株式会社エマリコくにたち

社員紹介

STAFF

都市農業を楽しみながら
応援できる仕組みをつくる

体験事業部 部長(インタビュー当時 流通企画部 部長)/圓山 めぐみ

体験事業部 部長(インタビュー当時 流通企画部 部長)/圓山 めぐみ

「エマリコくにたち」へ入社を決めたきっかけは?

新卒でブライダル企業に入ったのですが、人と丁寧に関わる仕事がしたいという思いと、担当を任された仕事内容との間に徐々にずれを感じるようになり、前の会社を離れることになりました。その時たまたまスタッフの募集をしていたエマリコくにたちと出会いました。当時の自分にとって、国立という新しい地で農業という新しいことと関わりたい!と思い、門をたたきました。最初の数ヶ月を「にしこくマルシェ しゅんかしゅんか 」のアルバイトスタッフとして働き、その後社員となりました。

現在は主にどんな仕事をしていますか?

体験事業部 部長(インタビュー当時 流通企画部 部長)/圓山 めぐみ

流通企画部部長として、主に弊社直営店以外のスーパーや飲食店に東京産の野菜を卸す卸事業と体験事業の2つを行っています。具体的には、卸事業では卸の営業を行ったり、反対に納入依頼が来た際の窓口となったり。体験事業では「農いく!」と呼ばれる都市住民と東京の農家さんをつなぐ農体験イベントの企画と運営をしています。

エマリコで一番印象に残っている出来事はありますか?

農体験事業「農いく!」の立ち上げに携わったことです。二度目の産休・育休から復職した当時の流通企画部は、まだ卸事業のみを展開している状況でした。そんな中で、部門の担当役員である副社長・渋谷とのなにげない会話から、農家さんに協力してもらい畑での収穫体験イベントを事業化できないかという流れに。育休をいただいている期間に、子育てを通して生まれた自身の問題意識から保育士資格を取得したのですが、これと、エマリコくにたちがもつ農家さんとの密な関係性を活かすことで、これまでに無いおもしろいことができそうと確信し、立ち上げに向けて動き出しました。

ここで働くやりがいや面白さは?

体験事業部 部長(インタビュー当時 流通企画部 部長)/圓山 めぐみ

基本的にスタッフ自身がやりたいと思えることをやらせてくれることや、自分の気持ちを伝えやすい雰囲気があることです。何かを始めたいと思った時、真摯に提案すればやる前からだめと言われることはほぼありません。そういう環境で働けているから、いろいろなチャレンジができ、飽きないです。

好きな野菜はなんですか?

いろいろありますが、一つだけ挙げるとしたら、国分寺の榎戸さんがつくる麗夏(れいか)トマト!

入社して身に付いたことを教えてください。

「巻き込み力」です。以前は、「自分がしたいと思って始めた仕事はすべて1人でやらなければ」と思いながら働いていた時期もありました。でも特に「農いく!」を始めてからは、意識的にいろいろな人の力を借りながら仕事をしています。会社には、本当に個性豊かな仲間が多くいて、それぞれに好きなことや得意なことが違うと思うので、仕事を進める上で自分よりも得意な人や向いている人がいるときには、その人を頼るようにしています。自分の仕事は、「こういうことを実現したい」というイメージをしっかりと描き、それを人に伝えること。そのために必要な過程で必要な力を借りながら、より良いものをつくっていきたいと思っています。

今後どういうことをやっていきたいですか?

学生の頃から少しずつ学んでいた手話通訳の勉強をまた頑張りたいと思っています。耳が聞こえる、聞こえにくい、聞こえない、の違いを超えて人と人を結ぶ懸け橋になりたい。いつか「農いく!」でも、手話を用いながら子ども達と農家さんが畑で交流できるような企画をやりたいと考えています!

子育てと仕事の関係は?

毎日は目まぐるしく過ぎていきますが、私の場合は子どもを授かったことで資格取得のために勉強しようと思えたり、「農いく!」を立ち上げるきっかけをもらえたり、子どもからもらっているものがとても多いと感じます。私にできることはそんなに無いけれど、家庭や保育園、学校では出会えないような色々な人やもの、世界を知るきっかけを少し増やしてあげられたら良いなぁと思っています。そういう意味では、今は子育てと仕事を明確にわけて考えずに、両者の良いとこ取りができているかなと感謝しています。

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