「エマリコくにたち」を作ったきっかけは？

大学時代から「まちづくり」一筋！
街をどうしたら元気にできるか？、それが会社を作った出発点です。
街を元気にしたいと思って、ひょんなことから「まちなか農業」と出会いました。
東京の街のなかで農業なんて、と思われるかもしれません。
気づいている人はあまり多くないけど、すぐ足元にある美味しい農産物が街の元気作りのためには大きなリソース、重要なタネなのです。
そのリソースを発掘し、事業として成り立たせるためにチーム・エマリコは存在します。

現在は主にどんな仕事をしていますか？

事業開発、業態開発、採用、経理などなど。社外的には自治体の審議会に出たりとか、農家さん向けのセミナーで講演することもあります。会社員時代に経理部だったこともあって、経理は自分でやっています。ちなみに、チーム・エマリコは、各店舗のPL（損益表）は完全に公開です。
ま、他にもいろいろやってますが、一番楽しい仕事は、飲食店事業のお酒のメニューを考えることですね。もちろん「試飲」をしながらね。この仕事は誰にも譲れません（笑）。
代表としては、主体性が高いメンバーが集まっているので、細かいことをとやかく言わないようにするのが「仕事」ですかね。「社長元気で留守がよい」ってことで。

これまで働く中で、一番印象に残っている出来事を教えてください。

アルバイトの集荷スタッフが、農家のおばあさんから手編みのベストをもらったこと！農家さんから「しゅんかしゅんかに一番良いもの（商品）を出すようにしている」と言っていただくのは本当にうれしいですね。
ほんとうに地域から可愛がってもらっている会社です。恩返ししていきたいと思います。

ここで働くやりがいや面白さを教えてください。

チーム・エマリコの働きがいは、好きなことをどんどんできる、というところです。
週にたった１回の青空市からスタートして、常設の直売店、直営ワインバル、百貨店への納入、そして収穫体験イベントの企画など、毎年新しいプロジェクトがありました。
代表個人としても新しいことにつねに取り組んでいますし、チームメンバーにとっても事業の範囲がどんどん広がっていくので、成長するチャンスがたくさん転がっています。（逆に、チャンスをとらえる主体性がないとあまり評価はされないかもしれません。）
仕事の面白さ、という意味では、本当に面白いのはまだまだこれからです！もっともっと面白いことをやっていきたいですね。