株式会社エマリコくにたち

拝啓、うまい!に背景あり

社長のBLOG

2017.10.08

春菊と模索~流通のこと

拝啓 東京農業を応援いただいている皆様

いまは柿が美味しい季節ですね。意外かもしれませんが、東京でも果物はけっこう採れます。

さて、2018年度までは「模索期」としているエマリコくにたちですが、現在、最新のプロジェクトがこちら!

春菊の畑です~。

いくつかの農家さんにお願いして春菊を作っていただいているのですが、こちらは某食品商社と某食品加工会社を通じて、某高級スーパーにナムルとして納められるものです。
「某」ばっかりでスミマセン笑。
販売が始まったら、正式にご案内いたします。東京産春菊ナムル、楽しみにお待ちいただければ…!

今回、「東京産の新鮮な春菊がほしい」という商社さんからのお声がけをいただき、農家さんに相談しました。
東京産の野菜の調達を仲介するという、いわば商社的な機能がエマリコくにたちの最新プロジェクトです。
こうした加工食品向けの栽培は、農家さんにとって、あらかじめ需要を確定できるというメリットがあります。

もちろん初めての取り組みなので課題は多いですが、ひとつひとつ解決していきたいと思います。

冒頭に書いたように、野菜だけでなく、果物もある東京農業。
加工食品向けのまとまった調達も、ぜひご相談ください。

菱沼 勇介(ひしぬま ゆうすけ)
プロフィール

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株式会社エマリコくにたち代表取締役。
1982年12月27日生まれ。
農地のない街・神奈川県逗子市に育つ。
一橋大在学中に、国立市にて空き店舗を活かした商店街活性化活動に携わる。2005年に一橋大商学部卒業後、三井不動産、アビーム・コンサルティングを経て、国立に戻る。NPO法人地域自給くにたちの事務局長に就任し、「まちなか農業」と出会う。2011年、株式会社エマリコくにたちを創業。一般社団法人MURA理事。東京都オリジナル品種普及対策検討会委員(2019年度〜2021年度)。

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